Forza Horizon 5 各駆動方式のオンロード向けセッティングガイド

ForzaHorizon5

Forza Horizon 5(FH5)にて 各駆動方式(FF,RWD,AWD)のオンロード向けセッティング方法について紹介します。

オンロードのドライ路面を対象としたセッティングになります。

特定の車・コースを対象としたセッティングでないことにご注意ください。

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はじめに

前回の記事では各クラス別のアップグレードについて紹介しました。

セッティングについては各クラス(Dクラス~S2クラス)共通駆動方式とフロント・リアダウンフォースの調整ができるかで分けてセッティングを考えます。

RWDでリアダウンフォースのみ調整可能な場合(2023/1/15修正)

セッティング内容(RWD、リアダウンフォースのみ調整可)

前回の記事に従ってアップグレードしている前提のセッティングになります。

※スプリング/ダンパーはレース仕様、オフロード仕様のどちらを装着してもセッティングは同じです。

(タイヤ空気圧) 
→ 基本的にいじりません。(初期値)

(ギア)
・スポーツ仕様装着の場合
→ファイナルのギヤ比をセッティングのパフォーマンス画面上の最高速が対象コースの実際の最高速+15km位の値で調整
  (パフォーマンス画面上の最高速はレッドゾーン超えてエンジンを回した時の最高速となるため)

※ファイナルのギヤ比の数値を大きく(ローギヤード化)してセッティングのパフォーマンス画面上の0-161km/h加速の数値が大きく悪化する場合は数値を小さく(ハイギヤード化)して0-161km/h加速の数値が良くなる所で設定してください。

※もし、6速以上のギヤがあり、トップギヤのギヤ比がワイド過ぎて最高速が伸びない場合、
 トップギヤは無視してギア比の調整するのもありです。

(例)6速ミッションで6速のギヤ比がワイド過ぎるので6速を使用せず、5速までギヤ比を調整

・レース仕様装着の場合
 まず、各段のギヤ比についての調整を行います。

 1速のギヤ比
 →ギヤ比の横目盛の2目盛半前後を目安にギヤ比を設定

 2速のギヤ比
 →1速とのギヤが離れるように(ワイドに)設定
 
 3速以降のギヤ比
 →2速とギヤがクロスになるようにし、上のギヤになるにつれて少しずつクロスになるように設定。
  セッティングのパフォーマンス画面上の最高速が対象コースの実際の最高速より+15km位になっていればOKです。
 
 ファイナルギア
 →数値を少し前後させてセッティングのパフォーマンス画面上の0-161km/h加速の数値が良い所を探して設定

※どのコースでも対応できるギヤ比にするなら、1段少ないギヤで使い切れるようにギヤ比を調整しトップギヤはエクストラ用とするのもアリです。

(例)8速の場合、1~7速を使い切れるようにギヤ比を調整、8速→エクストラ用

ギヤ比の調整例の画像(レース仕様、8速エクストラ用)もご参考下さい。

(キャンバー)
フロント → -0.6°に設定
リア → -0.2°に設定
(リアダウンフォースの設定値が150KGF以下なら-0.3に設定)

(トー)
→フロント、リア共に0°に設定

(キャスター)
→7.0°に設定

(スタビライザー)
フロント → 15に設定
リア → 65に設定
(さらにオーバーステア傾向にするならフロントスタビライザーの値を1に設定)

(スプリング)
フロント → 最小値に設定
リア → 初期値

(車高)
→フロント・リア共に初期値

(減衰力)
→リバウンド減衰力、バンプ減衰力共に初期値

(ダウンフォース)
リア → 最大値に設定

(ブレーキ)
→バランス、圧力共に初期値

(デフ)
リア(%)
加速 → 100に設定
減速 → 80に設定

※低中速コーナー(160km/h位までのコーナー)で曲がるようするなら減速側を下げます。
※低中速コーナー(160km/h位までのコーナー)でリアが滑り易い場合、減速側の数値を大きくします。

デフの減速側の数値は車・コースによって適正な数値が変わるので、走りながら調整してください。

セッティング解説(RWD、リアダウンフォースのみ調整可)

前回も述べましたが、リアウイングのみレース仕様にし、リアダウンフォース最大にした時点で
低中速コーナー立ち上がりのオーバーステアがかなり解消されます。
しかし、アンダーステアが顕著になるため、足回りの調整でアンダーステアを緩和します。
また、ダウンフォースの影響でリアタイヤが地面に押し付けられ、リヤタイヤのイン側の温度が上がり易くなっています。
そのため、リアキャンバーは小さくしています。
デフについては加速側を強く効かせることで、アクセルオンで曲げていくようにしています。

RWDでフロント・リアダウンフォースが調整可能な場合(2023/1/15修正)

セッティング内容(RWD、フロント・リアダウンフォースが調整可)

前回の記事に従ってアップグレードしている前提のセッティングになります。

※スプリング/ダンパーはレース仕様、オフロード仕様のどちらを装着してもセッティングは同じです。

(タイヤ空気圧) 
→ 基本的にいじりません。(初期値)

(ギア)
・スポーツ仕様装着の場合
→ファイナルのギヤ比をセッティングのパフォーマンス画面上の最高速が対象コースの実際の最高速+15km位の値で調整
 (パフォーマンス画面上の最高速はレッドゾーン超えてエンジンを回した時の最高速となるため)

※ファイナルのギヤ比の数値を大きく(ローギヤード化)してセッティングのパフォーマンス画面上の0-161km/h加速の数値が大きく悪化する場合は数値を小さく(ハイギヤード化)して0-161km/h加速の数値が良くなる所で設定してください。

※もし、6速以上のギヤがあり、トップギヤのギヤ比がワイド過ぎて最高速が伸びない場合、
 トップギヤは無視してギア比の調整するのもありです。
(例)6速ミッションで6速のギヤ比がワイド過ぎるので6速を使用せず、5速までギヤ比を調整

・レース仕様装着の場合
 まず、各段のギヤ比についての調整を行います。

 1速のギヤ比
 →ギヤ比の横目盛の2目盛半前後を目安にギヤ比を設定

 2速のギヤ比
 →1速とのギヤが離れるように(ワイドに)設定
 
 3速以降のギヤ比
 →2速とギヤがクロスになるようにし、上のギヤになるにつれて少しずつクロスになるように設定。
  セッティングのパフォーマンス画面上の最高速が対象コースの実際の最高速より+15km位になっていればOKです。
 
 ファイナルギア
 →数値を少し前後させてセッティングのパフォーマンス画面上の0-161km/h加速の数値が良い所を探して設定

※どのコースでも対応できるギヤ比にするなら、1段少ないギヤで使い切れるようにギヤ比を調整しトップギヤはエクストラ用とするのもアリです。

(例)8速の場合、1~7速でしっかり使い切れるようにギヤ比を調整、8速→エクストラ用

ギヤ比の調整例の画像(レース仕様、8速エクストラ用)もご参考下さい。

(キャンバー)
フロント → -0.5°に設定
リア → -0.3°に設定
(リアダウンフォースの設定値が150KGF以下なら-0.4に設定)

(トー)
→フロント、リア共に0°に設定

(キャスター)
→7.0°に設定

(スタビライザー)
フロント → 20に設定
リア → 50に設定
(オーバーステアが酷い時は初期値に戻し、ちょうど良い所を探る)

(スプリング)
フロント → 最小値に設定
リア → 初期値
(オーバーステアが酷い時は初期値に戻し、少しずつフロントスプリングを柔らかくし良い所を探る)

(車高)
→フロント・リア共に初期値

(減衰力)
→リバウンド減衰力、バンプ減衰力共に初期値

(ダウンフォース)
フロント → 最大値に設定
リア → 最大値に設定

(ブレーキ)
→バランス、圧力共に初期値

(デフ)
リア(%)
加速 → 100に設定
減速 → 80に設定

※低中速コーナー(160km/h位までのコーナー)で曲がるようするなら減速側を下げます。
※低中速コーナー(160km/h位までのコーナー)でリアが滑り易い場合、減速側の数値を大きくします。

デフの減速側の数値は車・コースによって適正な数値が変わるので、走りながら調整してください。

セッティング解説(RWD、フロント・リアダウンフォースが調整可)

RWDでフロント・リアダウンフォースが調整可能な場合はリアダウンフォースのみ調整可能な時に比べてフロントタイヤのグリップが強いです。
アンダー・オーバーのバランスを取らないとリヤが滑り、コーナー立ち上がりでアクセルが踏めなくなります。
そのため、オーバーステアが出るようなら、スタビライザーやフロントスプリングを初期値に戻しちょうど良い所を探る必要があります。
リアキャンバーもリアダウンフォースのみ調整可能な時に比べてリヤキャンバーを少し寝かし、フロントキャンバーを少し立てます。

AWDでリアダウンフォースのみ調整可能な場合(2023/1/15修正)

セッティング内容(AWD、リアダウンフォースのみ調整可)

前回の記事に従ってアップグレードしている前提のセッティングになります。

※スプリング/ダンパーはレース仕様、オフロード仕様のどちらを装着してもセッティングは同じです。

(タイヤ空気圧) 
→ 基本的にいじりません。(初期値)

(ギア)
・スポーツ仕様装着の場合
→ファイナルのギヤ比をセッティングのパフォーマンス画面上の最高速が対象コースの実際の最高速+15km位の値で調整
 (パフォーマンス画面上の最高速はレッドゾーン超えてエンジンを回した時の最高速となるため)

※ファイナルのギヤ比の数値を大きく(ローギヤード化)してセッティングのパフォーマンス画面上の0-161km/h加速の数値が大きく悪化する場合は数値を小さく(ハイギヤード化)して0-161km/h加速の数値が良くなる所で設定してください。

※もし、6速以上のギヤがあり、トップギヤのギヤ比がワイド過ぎて最高速が伸びない場合、
 トップギヤは無視してギア比の調整するのもありです。
(例)6速ミッションで6速のギヤ比がワイド過ぎるので6速を使用せず、5速までギヤ比を調整

・レース仕様装着の場合
 まず、各段のギヤ比についての調整を行います。
 1速のギヤ比
 →ギヤ比の横目盛の2目盛半前後を目安にギヤ比を設定

 2速のギヤ比
 →1速とのギヤが離れるように(ワイドに)設定
 
 3速以降のギヤ比
 →2速とギヤがクロスになるようにし、上のギヤになるにつれて少しずつクロスになるように設定。
  セッティングのパフォーマンス画面上の最高速が対象コースの実際の最高速より+15km位になっていればOKです。
 
 ファイナルギア
 →数値を少し前後させてセッティングのパフォーマンス画面上の0-161km/h加速の数値が良い所を探して設定

※どのコースでも対応できるギヤ比にするなら、1段少ないギヤで使い切れるようにギヤ比を調整しトップギヤはエクストラ用とするのもアリです。

(例)8速の場合、1~7速でしっかり使い切れるようにギヤ比を調整、8速→エクストラ用

ギヤ比の調整例の画像(レース仕様、8速エクストラ用)もご参考下さい。

(キャンバー)
フロント → -0.6°に設定
リア → -0.2°に設定
(リアダウンフォースの設定値が150KGF以下なら-0.3に設定)

(トー)
→フロント、リア共に0°に設定

(キャスター)
→7.0°に設定

(スタビライザー)
フロント → 15に設定
リア → 65に設定
(さらにオーバーステア傾向にするならフロントスタビライザーの値を1に設定)

(スプリング)
フロント → 最小値に設定
リア → 初期値

(車高)
→フロント・リア共に初期値

(減衰力)
→リバウンド減衰力、バンプ減衰力共に初期値

(ダウンフォース)
リア → 最大値に設定

(ブレーキ)
→バランス、圧力共に初期値

(デフ)
フロント(%)
加速 → 68に設定
減速 → 13に設定

リア(%)
加速 → 100に設定
減速 → 80に設定

センター(%)
→65~75の間でテレメトリー上の0-100km/h加速の数値が良くなる所で設定

セッティング解説(AWD、リアダウンフォースのみ調整可)

AWDのセッティングも基本的にアンダーステア解消するために足回りやデフを調整します。
センターデフは65~75の間で0-161km/h加速の数値が良くなる所で設定します。

AWDでフロント・リアダウンフォースが調整可能な場合(2023/1/15修正)

セッティング内容(フロント・リアダウンフォースが調整可)

前回の記事に従ってアップグレードしている前提のセッティングになります。

※スプリング/ダンパーはレース仕様、オフロード仕様のどちらを装着してもセッティングは同じです。

(タイヤ空気圧) 
→ 基本的にいじりません。(初期値)

(ギア)
・スポーツ仕様装着の場合
→ファイナルのギヤ比をセッティングのパフォーマンス画面上の最高速が対象コースの実際の最高速+15km位の値で調整
 (パフォーマンス画面上の最高速はレッドゾーン超えてエンジンを回した時の最高速となるため)

※ファイナルのギヤ比の数値を大きく(ローギヤード化)してセッティングのパフォーマンス画面上の0-161km/h加速の数値が大きく悪化する場合は数値を小さく(ハイギヤード化)して0-161km/h加速の数値が良くなる所で設定してください。

※もし、6速以上のギヤがあり、トップギヤのギヤ比がワイド過ぎて最高速が伸びない場合、
 トップギヤは無視してギア比の調整するのもありです。
(例)6速ミッションで6速のギヤ比がワイド過ぎるので6速を使用せず、5速までギヤ比を調整

・レース仕様装着の場合
 まず、各段のギヤ比についての調整を行います。
 1速のギヤ比
 →ギヤ比の横目盛の2目盛半前後を目安にギヤ比を設定

 2速のギヤ比
 →1速とのギヤが離れるように(ワイドに)設定
 
 3速以降のギヤ比
 →2速とギヤがクロスになるようにし、上のギヤになるにつれて少しずつクロスになるように設定。
  セッティングのパフォーマンス画面上の最高速が対象コースの実際の最高速より+20km位になっていればOKです。
 
 ファイナルギア
 →数値を少し前後させてセッティングのパフォーマンス画面上の0-161km/h加速の数値が良い所を探して設定

※どのコースでも対応できるギヤ比にするなら、1段少ないギヤで使い切れるようにギヤ比を調整しトップギヤはエクストラ用とするのもアリです。

(例)8速の場合、1~7速でしっかり使い切れるようにギヤ比を調整、8速→エクストラ用

ギヤ比の調整例の画像(レース仕様、8速エクストラ用)もご参考下さい。

(キャンバー)
フロント → -0.5°に設定
リア → -0.3°に設定
(リアダウンフォースの設定値が150KGF以下なら-0.4に設定)

(トー)
→フロント、リア共に0°に設定

(キャスター)
→7.0°に設定

(スタビライザー)
フロント → 15に設定
リア → 65に設定
(さらにオーバーステア傾向にするならフロントスタビライザーの値を1に設定)

(スプリング)
フロント → 最小値に設定
リア → 初期値

(車高)
→フロント・リア共に初期値

(減衰力)
→リバウンド減衰力、バンプ減衰力共に初期値

(ダウンフォース)
フロント → 最大値に設定
リア → 最大値に設定

(ブレーキ)
→バランス、圧力共に初期値

(デフ)
フロント(%)
加速 → 68に設定
減速 → 13に設定

リア(%)
加速 → 100に設定
減速 → 80に設定

センター(%)
→65~75の間でテレメトリー上の0-100km/h加速の数値が良くなる所で設定

セッティング解説(AWD、フロント・リアダウンフォースが調整可)

フロントダウンフォースが調整できる場合はフロントダウンフォースを最大にします。
キャンバーについてはフロント-0.5°、リア-0.3°に設定します。
オーバーステアを心配する必要がないため、その他のセッティングはリアダウンフォースのみ調整可能な場合と同じです。

FFの場合(2023/1/15修正)

セッティング内容(FFの場合)

前回の記事に従ってアップグレードしている前提のセッティングになります。

(タイヤ空気圧) 
→ 基本的にいじりません。(初期値)

(ギア)
・スポーツ仕様装着の場合
→ファイナルのギヤ比をセッティングのパフォーマンス画面上の最高速が対象コースの実際の最高速+15km位の値で調整
 (パフォーマンス画面上の最高速はレッドゾーン超えてエンジンを回した時の最高速となるため)

※ファイナルのギヤ比の数値を大きく(ローギヤード化)してセッティングのパフォーマンス画面上の0-161km/h加速の数値が大きく悪化する場合は数値を小さく(ハイギヤード化)して0-161km/h加速の数値が良くなる所で設定してください。

※もし、6速以上のギヤがあり、トップギヤのギヤ比がワイド過ぎて最高速が伸びない場合、
 トップギヤは無視してギア比の調整するのもありです。
(例)6速ミッションで6速のギヤ比がワイド過ぎるので6速を使用せず、5速までギヤ比を調整

・レース仕様装着の場合
 まず、各段のギヤ比についての調整を行います。
 1速のギヤ比
 →ギヤ比の横目盛の2目盛半前後を目安にギヤ比を設定

 2速のギヤ比
 →1速とのギヤが離れるように(ワイドに)設定
 
 3速以降のギヤ比
 →2速とギヤがクロスになるようにし、上のギヤになるにつれて少しずつクロスになるように設定。
  セッティングのパフォーマンス画面上の最高速が対象コースの実際の最高速より+15km位になっていればOKです。
 
 ファイナルギア
 →数値を少し前後させてセッティングのパフォーマンス画面上の0-161km/h加速の数値が良い所を探して設定

※どのコースでも対応できるギヤ比にするなら、1段少ないギヤで使い切れるようにギヤ比を調整しトップギヤはエクストラ用とするのもアリです。

(例)8速の場合、1~7速でしっかり使い切れるようにギヤ比を調整、8速→エクストラ用

ギヤ比の調整例の画像(レース仕様、8速エクストラ用)もご参考下さい。

(キャンバー)
フロント → -1.4°に設定
リア → -1.0°に設定

(トー)
→フロント、リア共に0°に設定

(キャスター)
→7.0°に設定

(スタビライザー)
フロント → 25~30位に設定
リア → 65に設定

(スプリング)
フロント → 最小値に設定
リア → 最大値に設定

(車高)
→フロント・リア共に初期値

(減衰力)
リバウンド減衰力
フロント → 9.0~9.5位に設定
リア → 9.5に設定

バンプ減衰力(レース仕様のスプリング/ダンパー装着時)
フロント → フロントリバウンド減衰力÷1.6
リア → リヤリバウンド減衰力÷1.6

バンプ減衰力(オフロード仕様のスプリング/ダンパー装着時)
フロント → フロントリバウンド減衰力÷5
リア → リヤリバウンド減衰力÷5

(ダウンフォース)
フロント → 最大値に設定
リア → 初期値

(ブレーキ)
→バランス、圧力共に初期値

(デフ)
フロント(%)
加速 → 100に設定
減速 → 5に設定
減速側を5%位まで下げることで、低中速コーナーのアクセルオフ時に曲がるようになります。
FF車は曲がりにくいので有効です。

セッティング解説(FFの場合)

FFの場合フロントタイヤのグリップが肝になります。
スタビライザーはフロントの数値を小さくし過ぎると曲がりにくくなる為、25~30位に設定します。
フロントスプリングは他と同様に最小値にします。
リアスプリングは最大値にします
目的は2つあります。
1つ目はアクセルオン時のアンダーステア解消する為です。
2つ目は加速時に荷重を後輪へ移動しにくくし、前輪に荷重をかけて少しでも前輪の空転を抑えるためです。
リバウンド減衰力についてはアクセルオン時のアンダーステア解消の為、フロントを9.0~9.5位に、リアを9.5に設定します。
バンプ減衰力についてはレース仕様、オフロード仕様のスプリング/ダンパーを装着している時で値が異なります。
レース仕様を装着している時はバンプ減衰力を下記で算出します。

バンプ減衰力=リバウンド減衰力÷1.6

一方で、オフロード仕様を装着している時はバンプ減衰力を下記で算出します。

バンプ減衰力=リバウンド減衰力÷5

デフの減速側を弱くするとアクセルオフで曲がるようになるため、減速側の数値を5%に設定しています。
デフの減速側の数値を大きく設定するとブレーキキング時に挙動を安定しますが、アクセルオフ時に車体がインに切れ込まなくなります。

最後に

今回は、Forza Horizon 5(FH5)にて 各駆動方式(FF,RWD,AWD)のオンロード向けセッティング方法について紹介させていただきました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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